最後の診察でスキャンしていただいた矯正結果が届きました。
生後7ヶ月から1才1ヶ月まで約6ヶ月間、1日23時間ヘルメットを装着して斜頭は12mm→7mm。
矯正前（上から）
矯正後（上から）
比較するとこんな感じ。
完璧ではないけれど綺麗になってる。
矯正前（横から）
矯正後（横から）
横はかなり変化あり。
斜頭矯正とは違う部分だけれど、後頭部がグッとあがって欧米人のよう。
おでこの形もとても良い。
ヘルメットがアメリカ産だから？
嬉しい誤算。
先生が「すごく綺麗になったねー」とおっしゃって、私たちも良い形になってきた！と実感しているのに数値的には左右差変化なしということが何度か続いたけれど、これを見ると全体が整っていったことがわかる。
横から見たら骨格はかなり美形じゃないですか？
Before / After
ヘルメット矯正をするかどうか、もし悩んでいる人がいれば悩む前に病院を予約してカウンセリングを受けることをお勧めします。
悩むのは予約を取ってから、カウンセリングを受けてから。
予約待ち、ヘルメットの完成待ちをしている間にも赤ちゃんの頭はぐんぐん大きくなって変形は進みます。
ヘルメット矯正をせずに頭の形を治す方法は、24時間保護者が頭の向きを変えてあげること。
就寝時には最低1時間に1度、向きをかえる。
毎日継続してそれでも劇的な変化は見込めない。
赤ちゃんの向きグセは性格でもなんでもなくて、そっちしか向けない頭の形になっていっているということ。
頭蓋骨がやわらかいうちに、成長スピードが早いうちに取り組まないと手遅れになる。
中等度以上でも「自然に治る」人もいるけれど、治らない人の方が多い。
頭の形の良し悪しで中身が変わるわけでなし、必ずしなければいけない治療ではない。
生まれて間もない子供に1日23時間ヘルメットをかぶらせてまで頭の形を整えようとすることは親のエゴかもしれない。
治療期間中はいろんなことを考えたけれど、こうやって結果を見るとやってよかったと思う。
骨格は一生の財産。チッチは本当によく頑張ってくれました。
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