弓弦羽神社へ初宮詣り

６月の振り返り。
お宮詣りは弓弦羽神社へ。
初春に誕生したチビスケ、桜満開の弓弦羽神社へお宮詣りに行く予定でした。
が、ここでまた阻むのはコロナ。
日々感染者数の報道があり、新生児を持つ親として外に連れ出す選択肢はありませんでした。
安心できる日がこないまま３ヶ月が過ぎ、もうこのままお宮詣りはできないんだろうなぁと諦めの気持ちがある一方で、神様に誕生の報告すらできないなんてという気持ちが入り混じる日々。
そのうち梅雨入りしました。

チビとの散歩に備えてPM2.5の数値と週間天気を見ていると、梅雨の晴れ間がありそうな予報。
ピーンとひらめき、カレンダーを見るとその日は平日の大安。
その次の大安は日曜日、晴れの予報。
これは、平日の大安、すいてるんちゃう・・？

早速、弓弦羽神社に受付時間や混雑状況を聞くために電話。
とても丁寧に教えてくださいました。
6月に入りお宮詣りの方が少しずつ増えているけれど、平日はもともとあまり混み合わない、予約不要で受付は9:30から。神事の準備が整った時点でご祈祷していただけるとのこと。
社殿内では写真撮影不可。
また、授乳が必要になればお部屋を貸していただけるということでした。

今、外に連れ出しても良いのかどうかギリギリまで悩み、行くと決めたのは3日前の20時過ぎ。
急いで出張カメラマンさんに連絡を取り、夫のスーツ、シャツ、靴を準備。
自分は何を着ていけば…えーっと…と後回しにした結果、準備が間に合わず普段着のワンピース。

急遽依頼する出張カメラマンはくらしのマーケットでお願いしました。
数多く登録されているカメラマンさんの中で選んだポイントは産着をお借りできるというところ。
突然のお願いにも関わらずご快諾くださり、当日を迎えることに。

梅雨の晴れ間！抜群の天気！
コロナ対策でタクシーは使わず徒歩で向かうことに。
夫はスーツだし、ちょっと寝かせるということがあるかもしれないので抱っこ紐ではなくベビーカーで出発。
出発前ギリギリに授乳したり、初めてベビーカーに乗せたりでドタバタドタバタ。
ようやく家を出たものの100歩ぐらい進んだところで、あ…あつい…！
我が家はエアバギーにマキシコシをドッキングしたベビーカー。
マキシコシのサンキャノピーが短くて全然影ができない…！
顔を赤くしているチビスケ。
保冷剤にハンドタオルを巻いて首の後ろに入れてやっても、まだまだ暑そう…。
夫、チビがかわいそうでならず超高速徒歩。
ノーマスクのおじさんがいたら刺すような視線を送りながら回避！（なんでおじさんてマスクしてへんの？）
到着した頃には３人ともバテバテでした。

社務所で受付。
扉の中に入れていただいて、あ、エアコン、ついてない。。（図々しい）
吹き出す汗が止まらぬままカメラマンさんの晴れ着をお借りして装着。
肉まんぐらい熱くなっているホカホカのチビを抱いて袷の晴れ着をかけ…。
あ、あ、あ、あ、あっつい！！！！
汗がダラダラダラダラ。
そのまま案内されるまま神殿へ。
額から首からダラダラ汗が止まらない。
マスクの中は貯め池かというほどの汗。
暑くてたまらないのか、今にも泣き出しそうなチビ。
あああーーーーああああああつぅぅぅぅぅぅぅいいいいいいぃぃぃぃぃ！！！

が、神様に無礼があってはならんと晴れ着をパタパタしてみたり、帽子を脱がせてパタパタしてみたりで神事終了までなんとか頑張りました。
楽しみにしていた弓矢の神事は頭を下げていたので見られず。
チビだけが見ていました。
神事で使用した破魔矢、お守り、長寿箸、御洗米、昆布、紅白落雁のお下がりをいただきました。

さて、チビ、ゆでダコのようになっているので、まずは一旦晴れ着を脱いで涼んでから撮影スタート。
カメラマンさんは神事中に境内の下見していてくださり、ここでこんなポーズをと促されるまま撮影してもらいました。
渋い夫婦とその子供ながら、言われるがままの表情とポーズを決めてまいりました。

チビスケ、生まれてから３ヶ月少々。
やっとちゃんとした写真を撮ってもらえて私たち両親が満足しました。
勇気を出して連れて行ってよかった。
あれから２週間が経過しても無事過ごせているからそう思えるのだけれど。
何もなかったから良かったけれど、あの時に連れ出して良かったのかどうか、今でも正解はわかりません。

さて、移動を含めて約２時間の外出。
持ち物はこんな感じ。

準備する時間があればやっておけばよかったと思うのは、メイク！！
退院から日々ズラズラヨレヨレ、マスクのおかげで眉毛を書くだけ生活の私。
写真撮影があるからちゃんとメイクしよう！と久しぶりにやってみたら、思ったより濃い！
いや、こんなもんだったっけか？
と、自分がどのぐらいのメイクをしていたか、加減がわからなくなっていました。とほほ。。