生活発表会

今日は保育園の生活発表会。
会場は神戸文化ホール中ホール、9:35集合、12:45解散(予定より遅くなった)という2才児にはなかなかハードなスケジュール。
チッチが通っている保育園は少人数でアットホーム、のんびり愛情豊かに過ごせる園なのですが、母体の幼稚園(本園)は、子供に負荷をかけて能力を伸ばすスタンス。
系列園が集うイベントは本園のスタンスですすんでいくので、のんびり園のチッチたちにも負荷がかかる。
さらに年少組に合流させてもらうので2才11ヶ月のチッチは身体的についていけないことがある。
小さいうちに無理をする必要はないと考える我が家は、なにかと「なんで?」とひっかかることがある。

と言っても保育園に通う以上、生活発表会に向けての練習は毎日あるわけで。
練習がはじまった当初は毎晩寝る前に「あちた、ほいくえん、おやすみつる」と言い、朝はしがみついて「いきたくないんだよ…」と言っていたチッチ。保育園が大好きで振り返りもせず教室に走っていくチッチがいきたくないというなんて。
私たち親は生活発表会が終わるまで休ませたい気持ちでいっぱいながら、2ヶ月も休ませる余裕はなく…。
先生に相談をして、楽しくなるような声かけやご褒美シールなどを工夫してもらい、自宅では家族で合奏練習。やっとやっと今日を迎えた!やっと終われる!という感じ。
チッチ本人も何かしら駆られるものがあったのか、半月前ぐらいから自宅で過ごす時間に発表する曲を歌ったり演奏したり、公園に行くと鉄棒であしぬきまわりをしたりせっせと練習に励んでいた。
発表会が近づくにつれ夫婦の会話は「こんなに練習したけれど、突然ステージに立ったら萎縮するんだろうねぇ…。きっと棒立ちなんだろうねぇ…。」ばかり。
もうすぐ3才のチッチ、長い間頑張って練習したけれどできなかったということは理解ができるだろう。なんと声をかければ良いのか考えておかねば…。

という、親の予想に反してステージの上には超エンジョイするチッチの姿が!
運動会の時は大人数におののいて棒立ちを決めこみ、座って待機するときに体がゴロンと倒れるぐらい疲れ果てていたあのチッチが、そりゃあもう体いっぱいに楽しいを詰めて歌っている。
何十人もいるなかで一番小さなチッチが手をブンブン振り回し、体を後ろに向けて生き生きと歌って…ん?え…なんで後ろ向いてるの…?まさか…。。。

そういえば、今朝「チッチ先生だから見ててね」って言ってたな。
家で練習する時、いぬのおまわりさんを歌いながら手をブンブン振り回していたのはまさかの指揮!
指・揮・を・し・て・い・る!!
全体練習で2、3回見ただけの指揮をコピー。

まあ、そんなこんなでチッチは我々の心配やもやもやを吹き飛ばすパフォーマンスを見せてくれました。

生活発表会の記念品

帰宅後、ご褒美にもらった記念品をいきなりビリビリにやぶき本日は終了。
家族3人、ぐったり疲れたので早寝します。おやすみなさいー。


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