今日のお迎え。
「チッチくん、今日ドアに指を挟んでしまいました。
私は見れていなかったので状況は分かりません。すみません…。
冷やそうか?と聞いたのですが、おやつの時間だったので冷やさないで食べたいと…。
なので冷やしませんでした。」
挟んだ時は赤くなっていたけれど、お迎えの時には赤みがひいて腫れている場所もなさそう。
チッチがドアで遊んだのかな?と思い「危険なことをしていたら遠慮なく怒ってください」と言って帰ってくる。
帰宅後、チッチに聞いてみると「電車を見に行ったらね、お友達がバン!てドアを閉めたの」と言う。
教室のドアから外を覗くと電車が見えるのでドアのところに見に行ったというわけか。
で、ドア枠に手をかけて見ていたら誰かがドアを閉めたというところだろう。
3歳児24人に先生2人。
しっかり見るとか無理でしょう、どう考えたって人手が足りない。
人員配置は国が定めているので園や先生の問題ではない。(国が決めた基準には疑問ありだけど)
先生たちの負担は相当なものだ。
なので、何が起こったのかを見ていなかったいうことを責める気は全くない。
ひっかかったのは、冷やすかどうかを本人に聞いて判断させたということと、なにがあったの?とチッチに状況を聞かなかったこと。
すごくすごく小さなことなんだけれど、違和感を感じてしまいました。
保育園の入園説明会で園長先生が「これから中学、高校と進学していった時にも忘れないで欲しいことは教師を信じることです。もしも信じられないと思った時には子供のいない場所で大人同志で話してください。」とおっしゃったことを思い出す。
親が先生を疑ったり訝しんだりすれば子供は先生の言うことを素直に受け取れなくなるという趣旨のお話だった。
一応、チッチがふざけて指をはさんだのではないことは伝えておきたいので、翌日のお迎え時にチッチが話した内容を簡単に伝える。
「あーそうでしたかー、はいー」と先生。
いちいち言わなくても良かったのかなぁ…黙ってた方がよかったのかなぁ…。
保育園の時は交換日記のように毎日連絡帳で子供の様子をやりとりして、送迎時にはしっかりとホウレンソウがあったから、幼稚園の先生とのコミュニケーションが希薄に思えてしまう。
親子ともども慣れるにはまだ時間がかかりそう。
ともかく、大きな怪我にならなくてよかった。
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