睫毛内反症、こども病院で手術の適用を相談する②

こども病院受診を決めて受診日まで約3ヶ月待ちました。
なかなか予約が取りづらいこども病院。県内のこどもたちを守る最後の砦なのでやむを得ません。
申込順ではなく、かかりつけ医に送ってもらった紹介状の内容を見て受診の順番を決めるとのこと。緊急性の高い人から順に診てもらえるのは良いシステムだと思う。

受診までの3ヶ月間も定期的にかかりつけ医に通ってケアを続けていました。
日常生活で気をつけたのことをいくつか。

サングラスをかける

かかりつけ医から「目の傷に太陽の光が染みて痛いと思います」と言われたので、強い日差しが続くこの季節に少しでも痛みを軽減してあげたくてママチャリに乗せる時にはお友達にプレゼントしてもらった素敵なサングラスを装着。

幼稚園の水遊び、プールでゴーグルをかける

かかりつけ医から「眼球に傷があると感染症がダイレクトに入る」と聞いたので、園の水遊びとプールはサングラスを装着させてもらうことに。装着といってもチッチが自分でつけられるわけではないので先生にご負担をかけてしまうのだけれど…。園での事故が起因なので遠慮なくとおっしゃってくださったのでお言葉に甘えました。

幼稚園での泥遊び、砂場遊びをしない

かかりつけ医からは汚れた手で目を擦らなければ遊んでも問題ないですよ、と言われましたが、親が一緒にいればこそ気をつけることができるけれど、園生活でそこまで目を配ってもらうことは不可能。なんたって3歳児の集団行動、砂を入れたスコップを持ったまま手をあげて砂がかかるなんてことだって普通にあるだろう。
とはいえ、遊ばせなくて良いのか。チッチはお砂場遊びが大好き。クラスのみんなが園庭で遊ぶ間、チッチは職員室でひとりで絵本を読んで待つことになる。絵本をひとりで…読むって…。読めないよね。見てるだけだよね。楽しい声を聞きながら自分は行けないんだよね。とにかく悩みました。
悩んだ末、チッチに相談する。「目をケガしてるからねぇ、お砂場にはいかないよ」と即答。「先生のお部屋でひとりでいないといけないんだよ?」と言うと「うん、いいよ、こわいひとがいないからねぇ」と。大好きなお砂場遊びより衝突してきたクラスメイトと過ごさなくて良い方が魅力的だったよう。それはそれで放置して良い問題なのかひっかかるけれど、砂場遊びはしない、に決定。

目薬の回数を増やす

幼児を育てていらっしゃる方には言うまでもないという感じですが、小さな子供に目薬をさすって大変な作業!特にチッチは目薬が傷にしみるらしく(かかりつけ医談)泣きながら逃げたり、さしたあとに泣いてしまったり。最近は親子共々諦めと慣れでピャッとさせるようになってきたので就寝前に1度だった点眼回数を朝にも1度点眼するようになりました。

で、やっと受診。

視力検査と問診(3分弱)、トータル2時間半。
視力は保たれているから様子を見ましょうという結論に。
かかりつけの先生から痛みが強いだろうから手術をした方が良いのでないかと言われて来ました、と伝えたところ、手術のリスクを考えたら視力は落ちていないし痛みがあるのにも慣れてくるのでもう少し成長を待ちましょう、とのこと。

やっぱり痛みがあるのか、慣れたら良いってことでもなかろうに、という気持ちはあれど、即手術という話にならなかったことに安堵感も。
こども病院再診は8ヶ月後、それまではまた毎月かかりつけ医に通って経過観察となりました。
目薬の回数を増やしても良いと言われたので1日3回に増やすつもりです。
少しでも痛みがやわらぎますように。

長い間静かに待ったごほうびにIKEAで好きなぬいぐるみを買ってあげるよと言ったら喜んで選びに行く。
あ!かめだ!だいすきなんだ!

え?1290円…?
あれ?IKEAのぬいぐるみって数百円のイメージなんだけど…?
ほらほら、大好きな猫がいるよー!ちっちゃいのもかわいいねぇ〜〜なんて言ってもダメ。
心を決めている人になにを言ってもダメ。

かめちき

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